暮らしに自由を。
“みなとも”はこの思いを実現するために4つの価値観
(個別性、専門性、対等性、美意識)を大切にしています。
これらの価値観は“フクシ”をどう変えるのか、
4つのストーリーを覗いてみましょう。
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01
個別性
Individuality
病気や症状によって画一的に関わるのではなく、一人ひとりの思いや暮らしを見据えた個別の関わりを大切にします。
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02
対等性
Equality
利用者とスタッフの立場は対等であり、一方的に抑圧することなく、選択する権利を尊重します。
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03
専門性
Expertise
スタッフの専門的スキルを高め、知識を共有し合うことで安心安全の環境をつくります。
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04
美意識
Beauty
モノや空間、身なりなどを常に美しく保ち、清潔感があり心地よく感じてもらえることを目指します。
「カクイツ」たちはいつもグループで行動し、あらゆることにマニュアル通り素早く対応します。
「こべつ」たちは一人ひとりバラバラに行動しますが、一つのことに対して時間をかけて、丁寧にとことん対応します。
「カクイツ」たちは全員が同じように素早い対応をし、次々に問題に取り組みます。
しかし、「カクイツ」たちは完璧ではなく、取りこぼしもあります。
そこで、「こべつ」たちが一つひとつに対応して、解決に導くのです。
個別性
Individuality
病気や症状によって
画一的に関わるのではなく、
一人ひとりの思いや暮らしを見据えた
個別の関わりを大切にします。
「トウセイ」は、町で1番のボスとして、いろんなことを決めたり、教えてくれたりします。
一方、「たいとう」たちは、一人ひとりの気持ちや意志を大切にしています。
「トウセイ」に従うものの、ときどき、自分で決められないことに不安を感じることもありました。
そこで、「たいとう」は「トウセイ」にみんなの話を聞いてほしいとお願いします。
「トウセイ」は、それぞれの話に耳を傾けるなかで、一人ひとりの思いを知り、抑えつけるだけでは何も生まれないことを学びました。
それからは「たいとう」たちも「トウセイ」を頼りつつ、自分の暮らしを楽しむようになったのです。
対等性
Equality
利用者とスタッフの立場は対等であり、
一方的に抑圧することなく、
選択する権利を尊重します。
「イッパン」たちは町の働き者で日常的な問題を解決するのが得意です。
そんな「イッパン」たちがいつも通りの仕事をしているとき、初めて遭遇する問題が発生します。
「イッパン」たちは混乱し、パニックになってしまいます。
そこへ「せんもん」がやってきました。「せんもん」は、とても勉強家な上に経験豊富です。
そのため、落ち着いて方法を探り、今回の緊急事態も解決していきます。
「イッパン」たちは、「せんもん」を見習い、もっと勉強して、いろんなことを経験しようと誓います。
専門性
Expertise
スタッフの専門的スキルを高め、
知識を共有し合うことで
安心安全の環境をつくります。
「ダキョウ」はいつも忙しくして、効率ばかり求めています。
しかし、いくら効率よく行っても、また新たな問題が生まれます。
一方、同じことをするのでも「びいしき」は1つひとつにこだわり、充実しているようにみえます。
ある日、それを見た「ダキョウ」は、これまで目先の効率ばかりに目を奪われていたことに気がつきます。
それからは、「ダキョウ」も「びいしき」のように、美しさや心地よさを心がけるようにしました。
すると、いつの間にかお互いが気持ちよく暮らせるようになったのです。
美意識
Beauty
モノや空間、身なりなどを常に美しく保ち、
清潔感があり心地よく感じてもらえること
を目指します。
“みなとも”はこれらの価値観を大切にし、
新しい“フクシ”環境をつくります。