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脳卒中と共に歩むためのハンドブック
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称)の発症を機に、
今までとは違う身体で新しい人生を歩むことを、「第2の人生」と捉えることができるかもしれません。
しかし、経験を活かしながら新しい方法を創作することで、これまでの続きの人生を自分らしく歩んでいくための「ありたい姿」は実現します。
そんな当事者の方の手元に、様々な情報や相談できる場所があることによって、一人一人の「ありたい姿」の実現に寄り添うことができるはず。
そんな思いから生まれたのが、この脳卒中と共に歩むためのハンドブック「第1.5の人生」です。
ここには当事者の方の実体験や、それに伴う必要な情報が書かれています。
これからの人生をどう歩んでいくか、選択し行動をする際の参考にしていただけたら幸いです。
内容のご紹介(一部抜粋)
第1章 麻痺の回復の可能性
神経の可塑性について
- 麻痺の回復は、麻痺側を使用する頻度と量に依存すると言われている。また、方法論や戦略などのリハビリテーションの質によって左右される。
- 麻痺の回復には、適切な課題設定が重要とされる。課題の内容や難易度によって脳の変化の生じ方が異なる。
- 片側の大脳が活性化すると反対側の脳の活動が抑制されるが、脳卒中により左右バランスの不均衡が生じ回復を阻害する。
- 麻痺側の身体を使わないでいるほど、非麻痺側の脳が活性化され、麻痺の回復が阻害される。
第2章 生活期でのリハビリテーション
リハビリテーションを行える場について
・通院リハビリテーション(健康保険)
・デイサービス(通所介護)
・訪問リハビリテーション
・デイケア(通所リハビリテーション)
・自費リハビリテーション
・日常生活(自宅や公園、ジム)でのリハビリテーション
第3章 補助具
・装具の種類や作成手順、メンテナンスについて
・杖の種類や使用時の注意点について
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片麻痺専用杖Paracaneについてはこちら
第4章 脳卒中にかかわる制度
・主な保険制度や控除、給付金・補助金について
第5章 就労支援
・就労支援の種類と手続きについて
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脳機能障害専門の就職サポート
みなともWORKSの利用者インタビューはこちら
第6章 自動車の運転
・運転免許の取得や更新について
・改造例や利用できる制度について
著者ご紹介
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加藤勇気
2009 藤田医科大学(前藤田保健衛生大学)リハビリテーション学科卒業
(理学療法士の国家資格を取得)
2010 医療法人社団カワムラヤスオメディカルソサエティ 河村病院へ入職
2015 河村病院回復期病棟の責任者、副主任となる
(中枢疾患、整形疾患を中心にリハビリテーションに従事)
2017 ペルソナクリニックへ入職、主任となる
(中枢疾患、難治性疼痛疾患、整形疾患を中心にリハビリテーションに従事)
2020 みなともへ入職
〜主な業績〜
一般演題口述「若手療法士に対する卒後教育としてのグループ指導の効果検証」第51回日本理学療法学術大会(2016)
一般演題口述「足底に対する運動閾値下の電気刺激は動的バランス能力を向上させる」第28回東海北陸理学療法学術大会(2012)
2015年度フランスベッドメディカルホームケア研究助成財団 助成金取得
認知神経リハビリテーションマスターコース修了
無料プレゼント
脳卒中ハンドブック「第1.5の人生」は、希望される脳卒中当事者の方、ご家族さま、ご支援者さまに無料でお渡ししています。
こちらのフォームより必要事項を記載してお申し込みください。
※個人情報の取扱いにつきましては、当社が定めるプライバシーポリシーに従って管理いたします。
現在回復期でリハビリ真っ最中の方も、退院して何から始めたらいいか悩んでいる方も、何か当事者の力になれればいいなと思う方も。
ぜひお手にとっていただけることを願っています。