個別性への取り組み

社内ベンチャーについて(片麻痺用杖開発プロジェクトver)

みなともでは

・将来的に起業をしたい。
・新しいサービス作りたい。
・福祉用具や医療機器を作って広めてみたい。
・アプリ作って広めてみたい

などなど
情熱を持った社員を応援します。

今回は前回紹介できなかった片麻痺用杖開発プロジェクトについて紹介します。
このプロジェクトに関わっている職員は社内の理学療法士とデザイナーです。

2人の原動力を強みに社外のパートナーに製造を依頼したり、アドバイスをもらいながら開発を進めているそうです。

実際の取り組んでいることについて聞いてみると・・・

・利用者に杖のお困りごとをインタビューやアンケートを重ねる。
・インタビュー結果をもとに真のお困りごと(潜在ニーズ)を見出す。
・ビジネスプランについて考える
・ビジネスコンテストに出場する
・杖の機能を考える。
・杖の設計案を考える
・3D CADを使ってデータ化する
・3D プリンターで出力する。
・工業試験場で検査を依頼する。
・プロトタイプから対応してくれる製造業者を探す
・モニター利用者さんに試してもらう
・理学療法士の養成校で動作解析をおこなう
・弁理士と特許・意匠権といった知財活動する。
・プロモーションビデオを作る。

社外の色んな人の力を借りながら、自分たちで足りないスキルは身につけることを繰り返していくことで少しづつ製品化を目指しているそうです。
大切なことは学ぶこと、諦めないこと、そして動くこと。

なかなか医療職でものづくりに関わったことのある人は少ないと思いますが、
熱意と行動力があれば未知の領域でも前に進むことができるんだなと感じました。

日々の臨床の中でこんなものがあったら便利なのにな。こんなにも困っている人がいる。
そんな経験を医療職なら誰もがしていると思います。
それをなんとか解決しようと思う強い志を持った方ぜひ一緒に取り組みましょう。

まずは施設見学からどうぞ。
気軽にお問い合わせください。