メディア掲載報告(みなともGo!)
広報やとみ12月号にて、みなともGo! (弥富市指定事業・通所型サービスC)
の取り組みが特集されています。 こちらからぜひご覧ください。
要約
なぜ運動が必要なのか
心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗しょう症のリスクを減らすことが認められており、生活の質の改善に効果があります。
日常的な運動は寝たきりや死亡リスクを下げる効果もあり、介護が必要になる原因の多くは運動で防げます。
身体機能の低下を感じたら、通所型サービスを利用して運動習慣を始めましょう。
通所型サービスCとは
通所型サービスCは、介護予防・生活支援を目的としたサービスです。
日常生活動作(ADL)や生活行為(IADL)の改善を図るため、リハビリ専門職の指導のもと、6ヶ月間で集中的に運動機能の向上を図ります。
対象は要支援認定を受けた方や、65歳以上で生活機能低下がみられる方(地域包括支援センターにてチェックリストの結果により判定)です。
ご利用者の声
「スキーで左足首を骨折して、一時期は松葉杖で生活していました。
通所型サービスC に通い始めたときは足を引いて歩いており、歩くことや階段の上り下りがとても怖かったです。
通い始めて3 カ月がたった今では、 何も考えなくてもすたすたと歩くことができます。
また、外へ出る機会をつくることで生活リズムがよくなるように思います。パディーの1階にあるので利用もしやすいです。
また、脳トレも行ってくれるので頭の体操もできるのも良いです。」
「膝の手術をしてから筋肉の衰えを感じるようになったことから、利用しました。
利用前に比べ階段の上り下りがとてもスムーズにできるようになりました。
手術前は自主トレーニングを自己流で行っていました。
ここではトレーナーの方からその場でアドバイスをいただけるので、トレーニングメニューの質が上がっていると思います。
自分の体の状態に合わせ、スタッフの方がメニューを考え直してくれるので自分に合った運動ができ、いいなと感じています。
また、家族やスタッフの人に支えられて、日々の意欲も上がっています。」
スタッフからのメッセージ
「フレイル」という言葉をご存じですか?
フレイルとは健康な状態と要介護の間で、心身の活力が低下した状態のことをいいます。
運動不足や持病の悪化、認知機能の低下、閉じこもりなどさまざまな原因があります。
特に筋力低下は転倒・骨折のリスクを高めるため、早めの予防が大切になってきます。
(運動器:筋肉の衰え=ロコモティブシンドロームについてはこちらをご参照ください)
みなともGo!では「このカラダと生きていく」をコンセプトに一人ひとりが自分らしく生活できるように、その方の身体機能や目標に合わせたメニュー作りを心がけています。
新しいことを始めるには不安があると思いますが、カラダの衰えが気になっている、思うようにカラダが 動かなくなってきたなど、ささいな変化でも、まずは相談や見学をしていただきたいです。