お知らせ

レッドコードによる安全な運動

レッドコードは、天井から下げられたロープを使って体の全体や一部分を支えながら様々な運動を行います。これにより、年齢や体型、能力などに関わらず、安全にかつ痛みの出にくい状態で運動を行うことが可能になるといわれています。 以下に、特に脳血管障害の後遺症に対するレッドコードを用いた運動のメリットをまとめます。 筋力と神経筋制御の向上: レッドコード…

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高次脳機能改善を目的としたビジョントレーニング

高次脳機能障害は、頭部外傷や脳血管障害などによって脳がダメージを受けた後に発生する、認知、情動、行動の機能の障害を指します。これらの障害は、思考、言語、記憶、感情制御、問題解決能力など、日常生活で重要な役割を果たす機能に影響を及ぼす可能性があります。 ビジョントレーニングの目的は、視覚情報の処理能力を改善し、視覚に基づく認知機能を高めることで…

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座っているだけで筋トレ?!電磁波パルスマシン

加齢のみでなく、脳卒中の後遺症としても骨盤底筋群の筋力低下が引き起こす問題にお悩みの方は少なくありません。 骨盤底筋群を鍛えることで、以下のように排泄障害を改善することが期待できます。 そのためリハビリテーションの一環として骨盤底筋群のトレーニングは推奨されているものの、骨盤底筋群の収縮は自覚しにくく、うまくトレーニングを行えているか非常にわ…

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空圧式筋力トレーニングマシンHUR

HUR(フー)は、フィンランドの会社であるHUR社が製造しているトレーニング機器のブランドです。 HURの特徴は、空気圧を利用した機械式トレーニングシステムを採用していることです。 重りのプレートや、ダンベル・バーベルなどの自由重量を使用するトレーニングマシンとは異なり、空気圧を利用して負荷を調節します。それにより、ご利用者の筋力やニーズに合…

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脳卒中の再発予防における訪問看護の役割

訪問看護において脳卒中の再発予防のために行う介入の例を挙げます。 これらをご利用者の状態やニーズ、目標に応じて組み合わせ、その方だけのためのプランに則ってケアとサポートを提供いたします。

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脳卒中認定理学療法士について

みなともには、脳卒中認定理学療法士が複数在籍しております。 認定理学療法士の取得には、各分野でのカリキュラム(60〜90時間)の受講と、定められた研修会に参加し、試験に合格する必要があります。 以下に、一般的な理学療法士と脳卒中認定理学療法士についてまとめてみます。 理学療法士: 脳卒中認定理学療法士: 脳卒中認定理学療法士は、脳卒中に特化し…

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訪問STの失語訓練

失語症とは 失語症(aphasia)は、脳の損傷が原因で言語能力に影響を与える神経学的障害の一つです。失語症の人は、話すこと、理解すること、読むこと、書くことのいずれか、または全てに困難を感じることがあります。 以下に、失語症の主な種類をいくつか示します。 言語聴覚士によるリハビリテーション 言語聴覚士(ST: Speech Therapis…

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IVES ( 随意運動介助型電気刺激 ) を導入しました

麻痺への治療戦略として注目される低周波電激による治療の1つである、「 IVES( アイビス , integrated volitional control electrical stimulator ):随意運動介助型電気刺激 」を導入しました。 脳卒中後遺症の麻痺に対しては、ご利用者様だけではなかなか効果的なトレーニングを継続できず、拘縮の…

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